エッセイスト菊池木乃実のブログです。環境活動家の夫、ポール・コールマンと共に南米チリのパタゴニア地方に在住。ホリスティックで持続可能なライフスタイル実践中


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不思議な体験をする

11月16日(木)曇りときどき晴れ、のち雨 寒い

7時40分にスッキリと目が覚める。何回か見たことのある夢をまた見る。はっきりとしていて、つじつまが合う、シリーズ仕立ての夢。

外は曇りで涼しく、気持ちのいい天気。雲の合間から時々太陽がのぞく。シャワーを浴びていると、バスルームの窓から光が差し込み、放射線状に白く光って、その中に湯気の細かい粒が踊っているのが見えた。「ああ、天上の光のようだ」とふと思う。

シャワーを終えて、コーヒーを入れていると、「昨日は、あれを経験しなくちゃならなかったんだよ」という言葉が聞こえた。いつもの音のない言葉。頭の中で響いているような、頭の上から聞こえてくるような言葉。自分の内なる声のようでもあり、どこか天上から響いてくる声のようでもある。

「自己嫌悪や自責の念、パニックに陥る、後悔する。それから、自分で責任を取り、謝って、問題解決に参加する、行動する、逃げない、人のせいにしない。そういう感情のプロセスを経験する必要があったんだ」
と声は続いた。私は急いでノートにメモを取った。言葉は、自分の無意識あるいは超意識と呼ばれるところ、どこか、心の底の深いところから出てきたようでもあったし、今まで、意識したことはなかったけれども、ずっと心のどこかで知っていたことのようでもあった。と、同時に、自分ではないどこか上の方から流れてくるようでもあったし、自分の知っていることを遥かに越えている内容のようでもあった。

要約するとそれは、こんな内容だった。

あなたは何か都合の悪いことが起こると、人のせいにして逃げてしまい、自分で責任を取ったり、問題解決に参加しないという悪い癖がある。昨日の出来事は、それを修正するための機会だったのだよ。だから、どう対応するかは、すべてあなたにかかっていて、問題が早く解決されるか、それともこじれるかは、あなたの対応次第だった。あなたはパニックになり、自分を責めたりしたけれども、結局、「自分が悪かったと認めて」「謝り」、「自分で責任を取り」、「問題解決のために行動した」。そのために、問題はスムーズに解決された。以前の無責任な態度を改め、責任を取って行動するということを学び、実践したことは、大きな精神的成長だった。実は、それがクリエーション。現実化ということ。自分の思考を変えると、現実に顕れる状況が変わる。それが、創造。肉体を持って生きているのは、感情を経験し、思考を持ち、行動し、現実を作り上げていく過程を実践するためなのだ。

そして、言葉はこう続いた。
「こういう風にしてクリエーションしていくんだよ。毎日の小さな思考、何万という志向がある程度、集まってエネルギーが強くなると、現実のエネルギーを引き寄せて、それが現実化する。今、考えること、感じることはすべて自分の現実を造るクリエーションの材料なんだ。みんなが、宇宙の創造主なんだよ。誰もが神と同じ能力を持っているんだ。生きていることそのものがアートだし、誰もが生きることでアーティストとして現実を毎日クリエーションしているんだよ。そのことに気づいて、経験したら、この地球は素晴らしい美の実現のフィールドだし、美しいエネルギーを送って、美しいものを現実化することも、何でも可能なんだ。それを実は今、すべての人が意識せずにやっているから、地球は混沌としているけれど、みんなが意識すれば、地球は変わるんだよ」

「究極の創造は自分の創造。自分の作り直しと言ってもいい。今回の人生では、あらゆる人が自分の作り直しをしていると言ってもいい。今まで自分の中で、繰り返したまってきた不純物を取り除いて、純化していく。不純物とは、欲望、恐れ、自己嫌悪、人のせいにする、責任を取らない、自分を責める、行動しない、協力しないなど、ネガティブなあなたの癖、思考、行動、言葉のことです。それらは、どんなにささいなものでもすべて不純なものは取り除かなければなりません。それらは、経験とプロセスによって肉体と感情を通って浄化されなければならないのです。100%不純な物を取り除いて、自分が100%純粋な光に戻すことが2012年までの課題です」

「純粋な光とは、私たちの本来の姿です。そうして、純粋な光になることが、究極のクリエーション。美を想像し、すべてのひとのために純粋な愛と感謝の波動を送ることが必要です。経験を通して、古い思考を純化し、新しい思考(自分で責任を取る、過ちを認める、謝る、問題解決に参加し、責任を取って行動する、痛みを引き受ける、クリエイティブなプロセスに参加する、人のせいにしないなど)によって生きることが必要です」

気がつくと1時間ぐらい、ノートにびっしりメモを取っていた。エッセイを書いていたり、小説を書いていたりすると、時々、ものすごい勢いで自分の意識を超えたところから言葉が流れてくる経験をするのだけれど、それと同じような感じだった。書き終えてから改めて読んでみると、ずっと前から知っていたことのようでもあり、どこか天からやってくるメッセージのようでもある。「ふうむ。なるほど」と納得する。
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by lifewithmc | 2007-03-28 09:06 | メキシコ・山の暮らし