エッセイスト菊池木乃実のブログです。環境活動家の夫、ポール・コールマンと共に南米チリのパタゴニア地方に在住。ホリスティックで持続可能なライフスタイル実践中


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パタゴニアは、冬に突入

この間まで、メキシコでの日記を書いていましたが、実は、今、住んでいるのは、チリのパタゴニアなのです。

パタゴニアに来てから、すでに2ヶ月。メキシコの日記も一通り書き終えたことだし・・・
ということで、今日から「パタゴニア日記」を書くことにしました。

さて、メキシコを出たのは、3月の半ば。メキシコシティーから飛行機でサンチアゴへ飛び、そこから、何日か、かけてバスで南下。プエルトモンという町からフェリーに12時間乗って、チャイテンという町に着き、翌々日、さらにバスで5時間、山道を走って、やっと、目的地のフタルフに着いたのが、三月の終わりでした。

ラッキーなことに、フタルフで「カバーニャ」(山小屋)を格安で借りることができたので、そこを生活のベースにし、ポールは本を執筆したり、ビデオを作ったり、相変わらず、忙しくしています。

そうそう、ホームページを1から作り直したことも、忘れてはいけません。
2週間かけて、ポールは、デザイン、配色など、細かいことにこだわり、新しいページを作り上げました。

http://www.earhwalker.com

ところで、パタゴニアは、南半球にあるので、日本とは季節が逆です。
昨日は、零下5度ぐらいまで冷え込んで、山小屋の水道管が凍って水が出なくなり、プロパンガスも凍って、ガスも使えなくなりました。

この町の山小屋は、夏にやってくる観光客向けなので、冬用には作られていないので、夏は涼しくていい山小屋は、冬は、ひたすら寒いのです!!!!!

チリの家は、木の板を張り合わせた壁に、トタン屋根というパターンが多く、「断熱材」など、一切使われていないようで、村では、薪をどんどん燃やしています。

家を建てるときに、冬のことを考えて、断熱材を入れるだけで、薪を燃やす量は、格段に減ると思うのですが・・・

サンチアゴでは、みんなが薪を燃やすので、その煙が町を覆い、町が灰色になっている様子がニュースで流れていました。

パタゴニアには、手付かずの大自然がふんだんに残っていることに感動していたので、これは、とても、ショックでした。

チリの人口は、約1500万人。みんなが、冬の間、毎日、薪を燃やしたら、いったい、どれだけの量の木が必要なのでしょう?

パタゴニアの美しい自然を守るためにも、

断熱材を家に入れて、薪を燃やす量を減らす。
薪に使用する木は、政府が管理する森林で計画的に生産する。
原生林や自然林が伐採されないように管理する。

などの、対策が必要です。

というわけで、これからは、パタゴニアからの日々のことを、書いていきます。
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by lifewithmc | 2007-05-30 06:39 | チリ・パタゴニアの暮らし
11月3日(金)雨・風強し

昨夜からものすごい風。嵐のよう。一日中、小雨が降っていた。
今日はヨガをやる。そのあと、パソコンでエッセイを書く。書き始めるといろいろ書きたいことがあって、なかなか、先へ進まない。記憶の中から言葉がどんどん出てくるようだ。

昼、スープを食べ、ポールがパパイヤをつぶし、ココナツミルク、ココアとトウモロコシの粉を混ぜた栄養ドリンクのパウダーを混ぜて、デザートを作る。私は次のスープの仕込み。5種類の豆とビーツ、タマネギだけのシンプルなスープ。

そのあとも、2人ともパソコンに向かってずっと書き続ける。私は、ヨガの本のページを写真に撮り(84ページあった)、パソコンに取り込んで保存する。

旅する生活になってから、本もCDも持ち歩くと重いので、すべてパソコンに取り込むようになった。ハードドライブには、ポールの15年間の旅の記録を綴ったジャーナルのページも写真に撮って保存してある。今回、新しく本を書くために、このジャーナルがとても役に立っているらしい。本物のジャーナルはイギリスのお姉さんの家の屋根裏部屋に保存してある。全部で20冊以上もあり、重くて持ち歩くのは不可能。パソコンのおかげで、世界中、どこへでも持っていけるのは、ありがたい。

ここの次は、チリへ行こうか、という話が昨日から持ち上がる。チリは私たちにとっていい場所かもしれない、というポールの直感。4月に日本に戻ろうと思っていたけれど、特に日本に戻る理由もないし、日本からアフリカへ飛ぶには飛行機代が高すぎる、日本に数ヶ月住むにも、費用がかかりすぎる。では、どこへ?と考えていたら、「チリ」という答えがやって来たのだという。果てしない方向に進んでいく私たちの人生。しがらみなし、制限なしの自由な人生。
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by lifewithmc | 2007-03-20 02:52 | メキシコ・山の暮らし