エッセイスト菊池木乃実のブログです。環境活動家の夫、ポール・コールマンと共に南米チリのパタゴニア地方に在住。ホリスティックで持続可能なライフスタイル実践中


by lifewithmc
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

2008年は浄化の年

2008年は浄化の年、だったんだそうです。

そして、2009年は、木を植える年だとか・・・

今年は、地球も個人も、今までためこんできたネガティブなものを一斉にお掃除する年だったようです。

そして、嘘や偽りなどが、全面的に明るみに出て、もう誰も嘘をついたり、ずるいことができなくなるとも聞きました。

だから、私たちは中国を歩いていたのかもしれません。

中国は、地球の中でもっとも、今、汚れている場所。もっとも、浄化が必要な場所。

それを、記録してくる役目があったのでしょう。

私個人も、お掃除の一年でした。

ずっと昔から、気づかないうちに溜め込んでいたネガティブな感情を解放して、ずいぶん、楽になりました。

そして、実家の家族との関係も、軽やかな、楽しいものになりました。
年末に実家に帰って、それを確認できて、本当に心から安心しました。

肉体的には、かなりきつい1年でした。

中国を歩いている時には、もちろん、毎日、20キロのバックパックを背負って、20~30キロ歩くので、しかも、汚れた空気を吸いながら、騒音で気が変になりそうになりながら、大量に撒かれる農薬をかぶった野菜だと知りながら食べてもいたし、水が金属汚染されていることも知りながら飲んでいましたから、それは、とても体に負担がかかりました。

中国の南部を歩いている間は、泊めてくれたり、食事をご馳走してくれたりする心優しい人もいたんですが、南京を過ぎたあたり、徐州に入ったあたりから、急に騙そうという人が多くなって、騙されないように、人を疑いながら、毎日、神経をぴりぴりさせなければいけなかったことが、一番辛かったです。

中国は、嘘をつくのも文化。騙しのテクニックを磨くという考え方もあって、騙された方が悪い、という人もいますが、私たちは、いつも人を信用して、人の善意によって生きているので、悪意のある人たちの魂に触れ続ける、もしくは、魂とのコンタクトをなくした、お金だけに目をぎらぎらさせている人たちの中を歩き続ける、そのエネルギーを感じ続ける、ということが、一番辛かったです。

それで、中国を出てから、韓国に少し滞在し、沖縄には3ヶ月いて、身体を解毒し、精神を休養させました。沖縄の人たちの、精神性、魂と大地とのつながり、おおらかさ、あたたかさ。スピリチュアルなものを当たり前として生活している姿に癒されました。

でも、身体はまた、大変になっちゃって。
来年のプロジェクトが、大きなものが二つ、動き始めたので、寝る暇も、食べる暇もないくらいになり、毎日、通訳し続けて、脳みそが疲労困憊していました(笑)

でも、楽しいので、やってしまうんです。
いつになったら、身体を休められるのかなあと思いつつ、フルスピードで、進み続けて、やっと、今日、サンフランシスコに来て、ゆっくり、こんなブログを書くことができました。

身体さん、本当にありがとう。
きつい一年でした。

でも、耐えて、私を動かしてくれて、ありがとう。

マインド、心、魂、スピリット。

それらのものも、すべて、私をここまで運んでくれてありがとう。

辛いときも、多かったけれども、乗り越えて、もっともっと、幸せな平和な緑の地球に向かって、働き続けられたことは、本当に幸せでした。

来年は、もっと、スピードアップして、また、地球を駆け巡ることになりそうで。
充電しながら、余裕を持って進めるようになりたいと思っていますが、どうかな~?(笑)

★コメントにジャンクメールが多いので、コメント、トラックバック共に不可の設定をさせていただきました。残念ですが・・・

コメント、メッセージ、いただける方は、earthwalkerpc★yahoo.co.jp までお願いします。送るときに、★を@に変えてくださいね。
[PR]
# by lifewithmc | 2008-12-28 16:49 | スピリチュアル
今日、素晴らしいハワイの魔法の言葉を教えてもらいました。
その言葉を使って精神病患者に会わずにカルテだけを見て癒したというレン博士のことを聞いて、大感動しました。

その言葉は、ホ・オポノポノ

今日は、北海道から中渓宏一さんと奥さんの亜衣ちゃん、息子の一心くんが沖縄に来ていて、しかも、今日は宏一くんのお誕生日だったので、お誕生日パーティーとたくさんの人をつなげるパーティーを開いたんです。

延べ40人ぐらいの方が来てくれました。

そこで、この言葉を教えてもらったんです。

パーティーが終わって(8時時間も続いた大パーティーでした)ホ・オポノポノのコミュがあるよと教えてもらって、検索していたら、この記事を見つけました。これは、すごい、すごい。

たくさんの人に読んでもらいたい!

これが理解&実践できたら、必ず地球も癒せる


http://blog.hooponopono-asia.org/modules/articles2/article.php?id=6

引用ここから
-----------------------------------------------------------
The World's Most Unusual Therapist(世界一風変わりなセラピスト)
Posted on Fri 10 Aug 2007 by sithhooponopono

by Dr. Joe Vitale
www.mrfire.com


Two years ago, I heard about a therapist in Hawaii who cured a complete ward of criminally insane patients--without ever seeing any of them. The psychologist would study an inmate's chart and then look within himself to see how he created that person's illness. As he improved himself, the patient improved.

二年前、ハワイに住む一人のセラピストの話を聞いた。
その人は触法精神障害者(訳注:刑法罰に問われたものの、精神障害を理由に
不起訴、減刑、あるいは無罪となった人のこと)の病棟に収容されていた人たち
全員を、 誰一人診察することなく癒したそうだ。
その心理学者は患者のカルテを読み、自分がどのようにしてその人の病気を
創りだしたのかを理解するために、自分の内側を見たのだそうだ。
彼が自分自身を改善するにつれて、患者も改善したという。

When I first heard this story, I thought it was an urban legend. How could anyone heal anyone else by healing himself? How could even the best self-improvement master cure the criminally insane?

最初にこの話を聞いたとき、都市伝説だと思った。
自分自身を癒すことによって他の誰かを癒すなんてことがどうやってできるだろう?
最高の自己改善の達人であったとしても、どうやって触法精神障害者を癒すことが
できるだろう?

It didn't make any sense. It wasn't logical, so I dismissed the story.

私には理解できなかった。
論理的な話ではなかったので私は受け入れなかった。

However, I heard it again a year later. I heard that the therapist had used a Hawaiian healing process called ho 'oponopono. I had never heard of it, yet I couldn't let it leave my mind. If the story was at all true, I had to know more.

しかし、一年後に同じ話をまた聞くことになった。
セラピストはホ・オポノポノというハワイの癒しのプロセスを使ったのだという。
初めて聞くものだったが、忘れることができなかった。
もしその話が本当なら、私はもっと知らなければならなかった。

I had always understood "total responsibility" to mean that I am responsible for what I think and do. Beyond that, it's out of my hands. I think that most people think of total responsibility that way. We're responsible for what we do, not what anyone else does. The Hawaiian therapist who healed those mentally ill people would teach me an advanced new perspective about total responsibility.

私は「完全な責任」とは、私の言動に対する責任は私にあるという意味だと
前々から理解していた。その向こうのことは、自分の管理を離れていると。
ほとんどの人たちは完全な責任というものを、そのように考えているのではないかと思う。
私たちは自分の行いに対して責任があるのであって、他の人の行いに対してではない。
精神病の人々を癒したハワイのセラピストは、私に完全な責任についての
進化した新しい観点を教えてくれることになった。

His name is Dr. Ihaleakala Hew Len. We probably spent an hour talking on our first phone call. I asked him to tell me the complete story of his work as a therapist. He explained that he worked at Hawaii State Hospital for four years. That ward where they kept the criminally insane was dangerous. Psychologists quit on a monthly basis. The staff called in sick a lot or simply quit. People would walk through that ward with their backs against the wall, afraid of being attacked by patients. It was not a pleasant place to live, work, or visit.

彼の名はイハレアカラ・ヒュー・レン博士。
私たちは最初の電話でたぶん一時間は話しただろう。
彼にセラピストとしての仕事の全貌を語ってくれるようお願いした。
彼はハワイ州立病院で4年間働いたことを話してくれた。
触法精神障害者を収容していた病棟は危険なところで、心理学者は
月単位でやめていき、職員はよく病欠の電話をかけてきて、
やめていく人もいたそうだ。人々がその病棟内を歩くときには、
患者に攻撃されないように壁に背中をくっつけて通ったらしい。
それは生活するにも働くにも訪ねるにも心地よい場所ではなかった。

Dr. Len told me that he never saw patients. He agreed to have an office and to review their files. While he looked at those files, he would work on himself. As he worked on himself, patients began to heal.

レン博士は一度も患者を診なかったのだそうだ。
彼は診療室を持って患者らのファイルに目を通すことには合意した。
それらのファイルを見ながら、彼は自分自身に働きかけた。
彼が自分自身に働きかけるにつれて、患者に癒しが起きはじめた。

"After a few months, patients that had to be shackled were being allowed to walk freely," he told me. "Others who had to be heavily medicated were getting off their medications. And those who had no chance of ever being released were being freed."

「2、3月後には、以前は手足を縛られていた患者たちが、自由に歩くことを
許可されていました」と彼は言った。
「多量の投薬が必要だった人たちは、投薬をやめつつありました。
そして退院の見込みのなかった人たちが退院していったのです。」

I was in awe.
私は畏敬の念に打たれた。

"Not only that," he went on, "but the staff began to enjoy coming to work. Absenteeism and turnover disappeared. We ended up with more staff than we needed because patients were being released, and all the staff was showing up to work. Today, that ward is closed."

「それだけではありません」彼は続けた。
「職員が仕事に来ることを楽しみ始めたのです。常習的欠勤や退職は消え去りました。
患者は退院していくし、職員全員が仕事に来るようになったので、最後には
必要以上の人数の職員が残りました。現在、その病棟は閉鎖されています。」

This is where I had to ask the million dollar question: "What were you doing within yourself that caused those people to change?"

ここで私は問わなければ気がすまなかった。
「それらの人々に変化をもたらすような何を、あなたは自分自身の中で行っていたのですか?」

"I was simply healing the part of me that created them," he said.
「私は彼らを創りだした自分の中の部分(パート)を癒していただけです」と彼は言った。

I didn't understand.

私には分からなかった。

Dr. Len explained that total responsibility for your life means that everything in your life - simply because it is in your life--is your responsibility. In a literal sense the entire world is your creation.

レン博士は説明した。
あなたの人生への完全な責任とは、あなたの人生の中の全てが??
単にそれがあなたの人生に存在しているというだけの理由で?
?あなたの責任なのだと。
文字どおりの意味で、全世界があなたの創造なのだと。

Whew. This is tough to swallow. Being responsible for what I say or do is one thing. Being responsible for what everyone in my life says or does is quite another. Yet, the truth is this: if you take complete responsibility for your life, then everything you see, hear, taste, touch, or in any way experience is your responsibility because it is in your life.

ヒャー。これはなかなか納得できるものではない。
自分の言動が自分の責任だということと、私の人生におけるあらゆる人の言動の責任が
私にあるというのは全く別の話ではないか。
それにもかかわらず、実際のところは、もしあなたが自分の人生の全責任を負うならば、
あなたが見たり、聞いたり、触れたり、その他どんな方法であれ、あなたが経験する
全てがあなたの責任なのだ。それはあなたの人生の中にあるのだから。

This means that terrorist activity, the president, the economy--anything you experience and don't like--is up for you to heal. They don't exist, in a manner of speaking, except as projections from inside you. The problem isn't with them, it's with you, and to change them, you have to change you.

これはつまり、テロリストの活動、大統領、経済?
あなたが経験していて好きではないことを癒すのは、あなた次第だということである。
言ってみれば、それらは存在してはいないのだ。
あなたの内面からの投影である以外には。
問題は彼らに関するものではなく、あなたに関するものであり、
それを変えるには、あなたはあなたを変えなくてはいけないのだ。

I know this is tough to grasp, let alone accept or actually live. Blame is far easier than total responsibility, but as I spoke with Dr. Len, I began to realize that healing for him and in ho 'oponopono means loving yourself. If you want to improve your life, you have to heal your life. If you want to cure anyone--even a mentally ill criminal--you do it by healing you.

このことは把握するのも難しく、ましてやそれを受け入れて実際に生きることは
もっと難しいとわかっている。
非難のほうが、完全な責任よりもはるかに簡単である。しかし、レン博士と
話すにつれて私は気づき始めた。彼にとっての癒し、そしてホオポノポノにおける
癒しとは、あなた自身を大切にすることなのだと。
あなたが自分の人生を改善したければ、あなたは自分の人生を癒さなければならない。
もしあなたが誰かを癒したければ
?たとえそれが精神障害を持った犯罪者であっても?
あなたはそれを、自分自身を癒すことによって行うのだ。

I asked Dr. Len how he went about healing himself. What was he doing, exactly, when he looked at those patients' files?

どのようにして自分自身を癒すことに取り組んでいたのかと
私はレン博士にたずねた。患者のカルテを見ていたときに、
彼は具体的には何をしていたのだろう?

"I just kept saying, 'I'm sorry' and 'I love you' over and over again," he explained.

「私はただ『ごめんなさい(I'm sorry)』と 『大切だよ(I love you)』を
何度も何度も言い続けていただけです」と彼は話した。

That's it? それだけ?

That's it. それだけ。

Turns out that loving yourself is the greatest way to improve yourself, and as you improve yourself, your improve your world. Let me give you a quick example of how this works: one day, someone sent me an email that upset me. In the past I would have handled it by working on my emotional hot buttons or by trying to reason with the person who sent the nasty message. This time, I decided to try Dr. Len's method. I kept silently saying, "I'm sorry" and "I love you," I didn't say it to anyone in particular. I was simply evoking the spirit of love to heal within me what was creating the outer circumstance.

あなた自身を大切にすることが、あなた自身を好転させる最も素晴らしい方法
であり、あなた自身を好転させるにつれて、あなたはあなたの世界を好転させる
ということが判明した。

これがどのように機能するかの簡単な例をあげてみよう。
ある日、誰かが私を不愉快にさせるメールを送ってきた。
過去そういう時には、私は自分に感情的な反応を引き起こすものについて
ワークしたり、あるいは意地悪なメッセージを送ってきた人に理を説こうとする
ことで処理したものだった。

今回私はレン博士のメソッドを試すことにした。
私は「ごめんなさい」と「大切だよ」を声に出さずに言い続けた。
特定の誰かに向かって言ったわけではなかった。
私はただ愛の精神を呼び起こし、この外側の状況を創り出した自分の中を
癒そうとしただけだった。

Within an hour I got an e-mail from the same person. He apologized for his previous message. Keep in mind that I didn't take any outward action to get that apology. I didn't even write him back. Yet, by saying "I love you," I somehow healed within me what was creating him.

一時間もしないうちに同じ人からメールが来た。
彼はさっきのメッセージについて謝罪していた。私は謝ってもらうために
外側に何も働きかけをしていないことを覚えておいてほしい。
私は返事すら書いていなかったのだ。にもかかわらず、
「大切だよ」と言うことで、私はどういうわけか彼を創り出していた自分の内側を
癒すことができた。

I later attended a ho 'oponopono workshop run by Dr. Len. He's now 70 years old, considered a grandfatherly shaman, and is somewhat reclusive. He praised my book, The Attractor Factor. He told me that as I improve myself, my book's vibration will raise, and everyone will feel it when they read it. In short, as I improve, my readers will improve.

その後、私はレン博士が開いたホ・オポノポノのワークショップに参加した。
彼は今では70歳で、優しい祖父のようなシャーマンと見なされていて、
ほとんど隱遁生活を送っている。
彼は私の著書『The Attractor Factor』をほめてくれた。
私が自分を向上させるにつれて、私の本の波動が上がり、人々が本を読むときに
皆それを感じるだろうと彼は語った。要するに、私が向上すると、
私の読者も向上するということだ。

"What about the books that are already sold and out there?" I asked.

すでに売られて外に出ている本についてはどうなんですか?と私はたずねた。

"They aren't out there," he explained, once again blowing my mind with his mystic wisdom. "They are still in you."

「それらの本は外にあるのではないよ。」彼が持つ神秘の智慧に私はとても驚いた。
「未だにあなたの中にあるんだ」

In short, there is no out there.

つまり、外なんてないということだ。

It would take a whole book to explain this advanced technique with the depth it deserves. Suffice it to say that whenever you want to improve anything in your life, there's only one place to look: inside you.

この高度な技術を、それが値する深さとともに説明しようとしたら、
本が一冊書けるだろう。
あえて言うなら、あなたがあなたの人生の中のどんなものでも改善したいのなら、
見るべき場所はただひとつ、あなたの中である、ということだ。

"When you look, do it with love."
「あなたが見る時は、愛をもって見るように」

This article is from the forthcoming book "Zero Limits" by Dr. Joe Vitale and Dr. Len

ジョー・ヴィターレ/レン博士の共著「ZERO LIMITS」より抜粋。
(日本語訳は「あんりゅう」さんの訳を元にしました)

Copyright 2005 by Joe Vitale. All rights reserved.
You may forward this in its entirety to anyone you wish.

--------------------------------------------------------------
引用終わり

最後に、「このメッセージは誰にでも転送・転載、大歓迎ですが、送るときは全文を送ってください」と書いてありました。

みんなに広めてくださいね~ ホー・オポノポノ

追伸:翻訳文で『大切だよ(I love you)』と訳されているところは、そのまま、『愛してるよ』と訳した方がいいかなあって個人的には思いました。日本人には、愛してるという言葉は恥ずかしかったりするけど、言い難くても、その言葉を言うことって大事じゃないかなと思ったりしています。
[PR]
# by lifewithmc | 2008-11-03 00:59 | スピリチュアル
今、私たちは、韓国にいます。

ポールの自叙伝が韓国語で出版されたので、それのプロモーションと講演会&植樹をしようとやってきたのが、8月6日。それから、あっという間に1ヶ月経ってしまいました。

韓国では、忙しい毎日でした。ソウルで記者会見をしたり、雑誌や新聞のインタビューを連日受け、新聞では、中国の環境汚染は想像を絶する。イギリス人、環境運動家のポール・コールマン氏が語ると、大きなニュースが出ました。

d0107620_235171.jpg
韓国で出版されたポールの自叙伝(グルムコ出版)


ソウルの後は、有機農業村で有名な洪城郡洪東(ホンドン)村に滞在し、市長さんや村長さんと木を植えたり、(ここの市長さんは、100万本の木を植えると公約して当選し、すでに50万本、木を植えました。そして、村長さんは村に1000本の桜を植えました)、小学校、中学校、普通高校、農業高校、農業専門学校の5つの学校で講演し、生徒さんたちと木を植えました。

今日は、その洪東(ホンドン)村にある、めちゃめちゃ感動した有機農業村のことを書きます。

その村は、文堂里(ムンダンリ)にある「洪城環境農業村」です。環境農業村の顧問をしている朱(ジュウ)さんが、ぜひにとご招待してくれたので、ポールと見学に行きました。

d0107620_2258425.jpg
ピースフルな文堂里


文堂里には、年間2万人の人々が世界各国から見学に来るそうで、立派な教育センターや食堂、宿泊施設などもありました。全て村の人たちの共同出資で作られていて、有機米の精米工場、加工工場、それを販売する生協まで、全て村の人たちの共同経営で利益も平等に配られています。

文堂里の有機農業の特徴は、合鴨農法。現在は、10万羽の鴨がいるそうです。

合鴨農法がいいとは知っていても、どうしてなのか、知らなかったので、通訳として一緒に行ってくださったプルム農業技術専門高校の元校長先生、洪(ホン)先生に聞いてみました。

すると、面白いことがわかりました。

まず、鴨は田んぼの雑草を食べてくれる、そして、その糞が栄養になる。
ふむふむ、そこまでは、聞いたことがありました。

次は、鴨が水かきを使って泳ぐので、土がかき回されて、土の中に酸素がたくさん含まれるようになる。
なるほど。

「でもね、7つある合鴨農法の効用の中で、最も大切なのは、これ」と洪(ホン)先生。

「鴨が田んぼを泳ぐと、鴨の柔らかい羽が稲に触るでしょう?そうすると、稲は羽でマッサージされたようになる。鴨にマッサージされた稲は、マッサージされない稲に比べて、背が高く、実が大きく重く育つようになるということが実験でわかったんですよ」

ほお~!なるほど。稲もそーっとマッサージされると気持ちよくなって、愛情を感じて、大きく育つのでしょうね。クラシック音楽を聞かせるとニンジンが大きくなるとか、愛情を持って話しかけると、野菜の味が濃くなるとか、聞いたことがありますが、稲も野菜も、生命あるものですから、こういうことは、本当にあるのだと思います。

また、合鴨農法の良いところは、土が健康になるので、害虫の被害を受けにくくなるということもあるそうです。

d0107620_230340.jpg

健康で力強い印象の稲たち


文堂里では、土を健康にするために、微生物と米ぬかを混ぜたペレットを田んぼに撒いているそうですが、(プルム専門学校には微生物を研究している先生もいます)、そのほかに肥料は村から出る野菜くず、食べ残しなどをまず家畜(オーガニックの牛や豚、鶏)に与え、家畜の糞を堆肥として稲に与えるんだそうです。

そうすると、土が健康になり、免疫が上がって、たとえ害虫が発生しても病気にかかりにくくなるのだとか。もし、害虫の被害が発生しても、一斉に広まることは鳴く、一部の稲だけで被害が済むのだそうです。

なるほど、人間と同じで、免疫を上げると病気にかかりにくくなるのと同じなのですね。そうすると、稲は病気にならないので、農薬も全く必要ないし、雑草は鴨くんたちが食べてくれるので、除草剤などもいらないということなんですね。

それと、もう一つ、とても印象に残ったことがありました。

それは、村の生活廃水の浄化システムです。

人が住んでいれば、トイレの排水、洗濯した洗剤の水、お風呂の水、台所からの水など、排水が出ますよね。

その排水が田んぼや畑に影響を与えないように、まず、洗剤、シャンプー、石鹸などは、微生物とお米から作った油とお酢を混ぜて作ったものを、みなで使っているそうです。これは、グリーンコープにも売っていました。石鹸は手作りで、村のお母さん、奥さんたちが作っています。

そして、排水は、すべて、村の中心にある池に流されます。この池は、たしか10個ぐらいあったと思います。田んぼだったところを利用して、自然に最初の池から最後の池まで水が流れるようになっています。

まず、最初の排水を流す池には、浄化作用のある植物が植えられており、少し低くなった次の池には、また別の植物が植えられています。そして、次の池には、また違う種類の植物が・・・

こうして、最初の池から最後の池まで、様々な種類の植物が植えられた池を排水が通って、自然に浄化されていくのです。これには、本当に感動しました。

まず、トイレの排水が直接流れてくる池は、全く匂いがしないのです。見た目は、大きな植物が元気に育っている植物園のように見えます。2つ目の池には、蓮の花が咲いていました。そして、次の池には、タニシがたくさん。最後の池は、透明な水の中に魚が育っていました。

最後の池で完全に浄化された水は、田んぼに流れていくのです。生活廃水の浄水場が、こんなに美しい庭園になるなんて、本当に素晴らしいと思います。世界中に広まってほしいシステムです。

d0107620_2259989.jpg

匂いがまったくしない浄水池に感動。
水は栄養たっぷりなので蓮もよく育ってます


村では、900ヘクタールの有機米の田んぼがあって、お米の他には120種類の有機野菜を育てているそうです。それを毎日、2台のトラックに積んで、ソウルなどの大都市にいる生協会員のお宅に配送しているのだそう。これからは、都市へ配達するだけでなく、都市からたくさんの人に買いに来てもらえるように、直売所も作るそうです。

文堂里の村は、本当に、土地が健康で元気があるなあという印象でした。そこで働いている人も、とても満ち足りていて、幸せそうな人ばかり。

農薬や除草剤や化学薬品がない健康な土地。健康な水。健康な食べ物。そして、そこに暮らす人々は、心も身体も魂も、健康で満ち足りた人々ばかりなのでした。

そうそう、洪東(ホンドン)村にあるグリーンコープと本屋さんには、店員さんがいません。みな、好きなものを買ってリストに名前を金額を記入し、お店に置いてある箱やカゴにお金を入れていくシステムなのです。

「正直さ」と「お互いの信頼」と「公平に分け合う」ということに基づいて運営されているコミュニティー。

有機農業という形で循環型・自給型の村づくりを実践している文堂里は、まさに、これからの地球に必要なヴィジョンを実現しているコミュニティーなのでした。
[PR]
# by lifewithmc | 2008-09-12 23:08 | 韓国の旅

ブログ再開します

中国を歩く旅も終わり、こちらのブログも再開することにしました。

ゴールは8月8日の北京で迎えるはずだったのだけど、それが、予期せぬビザ問題が発生し、北京の140キロ手前で突然、終わりを迎えることに。。。

残念だったし、できれば、北京まで歩きたかったけど、残り4日で140キロ、毎日35キロずつを猛暑の中歩くのは非現実的。

「僕らがしてるのは、レースじゃない。北京に着くのが目的じゃない。これまで、歩いてきて、たくさんの人に会って、環境保護のメッセージを伝えて、木を植えることができたことが目的なんだ。僕らが見たこと、聞いたこと、すべてが大切なんだ」というポールの言葉に、全員、納得し、天津で終了とすることにしたのでした。

いつでも、まっすぐに一本筋が通っていて潔いなあ、ポール・・・と、尊敬。

このことは、「環境保護活動をしていたことがオリンピックの妨げになると当局に判断されたのではないか?」と騒がれ、香港、日本、イギリスの新聞などにもニュースとして、取り上げたれたりもして、ちょっとセンセーショナルだった。

でも、ビザが出なくて、オリンピック前に中国を出てくださいよ、と事実上、言われたにも関わらず、中国を出る前日に、国営ラジオ局に呼ばれて、「グリーン・オリンピック・ウォークどうでしたか?」などど、ポールがインタビューされたりしたので、環境保護活動そのものが原因で、ビザが下りなかったわけでもないのかな・・・と思ったり。

最後のビザを延長しにいった天津の警察も、実に不可思議だった。
警察官の人たちが、「新聞記事、見ましたよ。あなたたちのしていることは、素晴らしい!」と拍手をしてくれたと思ったら、ビザの料金が通常の2倍の320元になっていて、「どういしてですか?」と聞いたら、しばらく奥へ引っ込んで、なかなか出てこなかった。で、出てきたと思ったら、「あ、まちがいでした。160元」と言い、ビザを出してくれたんだけど、外へ出てから、パスポートを確認してみたら、8月6日までしか出ていなかった。

警察に戻りたくても、金曜日の午後4時過ぎ。警察はもう閉まっていたし、申請したときに、「8日に北京に歩いてゴールするから、14日ぐらいまでビザが取れるのなら、お願いしたい」と言ってお願いしていたのだから、全くわけがわからなかった。

ともかく、最後の3週間は、歩いていると警察に何度も止められ、オリンピックだからという理由でパスポートを見せてくださいと言われたり、ポールは、一度切れたビザが「オリンピックで担当者がいない」という理由で延長してもらえず、ビザなしで3日間もホテルに滞在しなければいけなくなったり、山東省の北部から河北省にかけては、とにかく、信じられないくらい公害がひどくて、1時間歩いただけで、頭痛がしてしまうほどだったし、(化学工場からの有毒な排気、強烈な農薬散布、真っ黒なコールタールを流したような川が何キロも続いて、汚臭を放っているなど)自分たちの健康状態も心配なくたいだったから、最後に天津で突然、ストップ!になったときも、ものすごく残念な反面、「あ、これでもう、歩かなくてもいいんだ」というほっとした気持ちだったことも事実だった。

中国に半年住んでいるローレンが、一緒に歩いたときに、「中国は、1日いたら1冊本が書ける、1週間いたら、数本、原稿が書ける。でも、1年いたら、混沌としすぎていて何も書けない」と言っていたけど、本当に、何がなんだか、よくわけがわからないチャイナ。

人は明るく、親切だけれども、環境のことは、全然、何も知らされていない。
彼らも、自らを危険にさらして生きていることを知らない。
農薬をまいているのに、誰もマスクをしていない。
汚臭を放つ川で魚を釣って、食べている人がいる。

もちろん、自然が残っているところもあった。
でも、透明な川を見たのは、330日のうち2日だけ。

こんな状態で暮らしていたら、きっと、そのうちみんな、得体の知れない病気になるのではないかしら。

そんな人を見ていると、時々、自分が未来からやってきたエイリアンになったような気がした。
「こんなことをしていたら、将来、身体を壊しますよ」
「このままだったら、地球はとことん汚れて、資源も尽きて、人間は生きられなくなっちゃいますよ」

そうやって、未来から警鐘を鳴らしているような。

でも、そんな未来からの警鐘は、ほとんど無視されちゃうんだよね。
映画とか、物語では。
そして、気がついたときには、すでに崩壊は始まっている。

そんな中で、立ち上がるヒーローがいる。
映画だと、ヒーローが世界を救う。

じゃあ、今の世の中、誰がヒーローなの?
誰がリーダーなの?

ポールがそれにこう答えた。

僕ら、一人一人が、リーダーだ。
僕ら、一人一人が、ヒーローだ。

僕ら、一人一人が、変えて行くんだって。

そうだ。そうだよ。
そのために、私たちは、3140キロ、自分の足で歩いたんだった。

また、新しい物語が始まるね。
[PR]
# by lifewithmc | 2008-08-12 00:15 | 中国・徒歩の旅

旅の様子はYahooブログで

私たちの中国徒歩の旅も8ヶ月が過ぎ、北京まであと1000キロぐらいのところまで来ました。順調に行く先々で木を植えることもでき、南京でも南京大虐殺の犠牲者が埋められているという場所で木を植えることができました。

そして、昨日、私たちは、4ヶ月ぶりに香港に来ました。

ポールが、「Shining World Protection Award」という賞を受賞したので、その授賞式のために戻って来たのです。由緒ある英国の機関、Royal Geographic Societyの香港支部でも、講演をすることになりました。

香港にいる間は、またまた、忙しくなりそうです。

さて、中国ではネットの速度が遅いので、しばらくは、このブログの更新はお休みします。

Yahooのオフィシャル・ブログには、頻繁に更新していますので、私たちの中国の旅の日記は、Yahoo オフィシャルブログで見てくださいね。
[PR]
# by lifewithmc | 2008-06-06 17:07 | 中国・徒歩の旅