エッセイスト菊池木乃実のブログです。環境活動家の夫、ポール・コールマンと共に南米チリのパタゴニア地方に在住。ホリスティックで持続可能なライフスタイル実践中


by lifewithmc
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2009年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

d0107620_391643.jpg


南アフリカのヨハネスブルグに着いたのは、7月2日の早朝でした。

飛行機から見える夜明けの色が、今まで見たことのない、オレンジと赤と黄色とピンクが混ざった、なんとも言えず美しい色でした。

初めて見るアフリカの空。ポールが言っていた通り、空が大きい!
そして、丸い!!

よく見ていると、空が丸くドーム状になっているように感じるんです。地平線に近づくにつれて空がどんどん低くなっていって、地球の端にいるという感覚です。

ヨハネスブルグの日曜市では、ズル族の若者と一緒に踊りました。
今、冬なので朝晩は、零下まで下がることも!日中は10度なんてこともあります。
彼らも踊る前はみんなジャケットを着ていました。(写真上)

帰りにB&Bへ戻ろうと歩いていると、角を曲がったところで、頭の上にチェーンソーを載せている黒人女性に遭遇!バランスよくチェーンソーを頭の上に載せて歩いているのに感心しました。

ヨハネスブルグはものすごく洗練された都会です。レストランやショッピングセンターなどは、世界各国の料理があるし、安全だし、ヨーロッパかどこかの都市にいるみたい。

植民地時代にオランダ人やイギリス人がまず最初にしたことは木を植えることだったそうで、裕福な地域には街路樹がいたるところにあるし、家と家の間、家の庭、オフィスの周りなど、とにかく、緑がいっぱいあってびっくり!

これは、日本や他の都市でもまねできる素晴らしい都市緑化のお手本だなと思います。(写真下)
d0107620_395667.jpg


一方、貧しい黒人の人たちが住んでいるタウンシップはほこりっぽくて、赤茶けた印象。ジュネスさんが言っていた通り、まだまだ、緑が足りないのです。(写真下)

d0107620_310383.jpg


8月29日~9月8日の南アフリカ植林ツアーでは、ジュネスさんやポールさん、てんつくマンと一緒に日本から来た皆さんとタウンシップに木を植え、緑を増やします。今回はFUNKISTも参加。緑を増やし、笑顔を増やしながら、南アフリカの伝統的な音楽や踊りを楽しみ、野生動物にも会いに行きます。

5月24日締め切りです。残り17名!!
早めにお申し込みください。
http://www.wonderful-world-syokurin.org/wecan/?p=3505
[PR]
by lifewithmc | 2009-07-21 03:11 | 地球2009
d0107620_2316369.jpg


スイスのローザンヌでIOCに手紙を渡したあと、国境を越え、Aix Les Bains というフランスの街へ行きました。

アルプスの山と湖に囲まれた小さな街です。

街の中心に手ごろなホテルを探し、一息ついてから、ひとりで湖を目指して散歩に出かけました。日曜日だったので、湖にはたくさんヨットが出ていて、見物客の家族づれがたくさんいました。湖岸にそってプラタナスの並木道があり、ベンチにカップルや家族が座っています。並木道沿いには蚤の市のようにアクセサリーやお土産を売っている店が並んでいました。

湖畔をずっと歩いて行くと、こんもりとした森があり、それを抜けると、住宅地の真ん中にぽっかりと残してある空き地にたどり着きました。周りを見渡すと、豪華な家が立ち並んでいますが、私が立っているところだけ、ぽっかりと草地になっています。

なんで、こんなところに草ぼうぼうの空き地が??と思っていると、きちんと看板があり、「この土地は、生物多様性を守る為に保護されています」と書いてあります。そして、一見、ただの「草ぼうぼうの空き地」と見えるところに、なんと数百種類のハーブ類、草花類、鳥類、昆虫類などが暮らしてあることが説明してありました。

d0107620_23183268.jpg


しばらく、草の上に座って鳥の鳴き声を聞いていました。すると小さな虫達が見えてきました。何種類もの虫達が、草花の上を這っていました。

d0107620_23194996.jpg

d0107620_23203082.jpg


次第にミツバチが見えてきました。

d0107620_2322038.jpg


じっと座っていると、私は生き物の王国の中にいるのだということがわかってきました。

そのときの、幸福さといったら。

ああ、これをずっと求めていたんだ。自然の中にとっぷりと浸ること。その静けさと蜜のような甘い気持ち。
どれぐらい座っていたでしょうか。ただ、空き地に座って虫たちを眺めていることが、うれしくて、たのしくて、ふと気づくと、もう夕暮れが迫っていました。

そろそろ、帰ろうか。立ち上がって、ふと、夕暮れの中で動くものがあるので目をやると、二匹の野ウサギが立ち上がって、こちらをじっと見ていました。

ウサギ!

静かにカメラを取り出して、映像を撮ろうとレンズを向けると・・・やっぱり、ウサギは素早く察して、林の中に逃げていってしまいました。

ウサギはどこに逃げたんだろう。ウサギたちのいた場所に歩いていってみると、地面に赤い実がたくさん落ちていました。そばに大きな木があり、見上げると、たわわに、サクランボがなっています。地面に落ちているものは、真っ赤に熟して美味しそうです。拾って、蟻が中にいないかどうか確かめて口の中に入れました。

甘い!!!

次から次へと拾って口に入れました!美味しい!美味しい!

d0107620_23211596.jpg


10個ほど口に入れて気が済んだので、あとはポールのために拾ってポケットに入れました。少し歩くと、今度は黒いサクランボの実がたくさん地面に落ちていました。

美味しい!!!!!これも、ものすごく美味しい!

熟してぽとりと落ちるまで木になっていたサクランボの味は、味が濃くて、本当に美味しい。

空き地って、無駄な土地。役に立たない土地。売れない土地。私が子供のころは、空き地と言えばそんな印象がありました。でも、実は空き地に、豊かな命や自然がたくさん宝物のようにあるってことに気がつきました。

私たち人間が住む場所が必要なのと同じように、私たちの仲間、私たちと同等に生きている小さな虫や鳥やミツバチやウサギたちにも住む場所は必要ですよね。シンプルなことだと思います。そのシンプルなことをやっているAix Les Bainsの人たちは、粋だなって思いました。

この空き地の名前、なんだと思います?
今、辞書で調べてみたら・・・

「Jardin Vagabond」→「永遠に変わり続ける庭」ですって。

素敵ですね~♪
[PR]
by lifewithmc | 2009-07-17 23:25 | 地球2009
d0107620_2137124.jpg


昨日、世界のピースメーカーたちのネットワークが立ち上がりました。

国連ピース・メッセンジャー・イニシアチブ Culture of Peace Initiative のネットワークです。

Culture of Peace Initiative は、国連と共に9月21日の国際平和デーを世界中に広め、平和の実現のための行動と全世界での停戦を推進しています。

今後、このネットワークには、世界中のピースメーカーたちが参加していきます。

英語じゃなくて、日本語でも大丈夫なので、ぜひ、みなさんも参加してください!

そして、みなさんが平和のために行っているイベントをぜひ登録してください。

「私は何もしていないんだけど・・・」という人でも、平和を望んでいる人なら誰でも参加OKです。

登録していただくだけで、そして、このネットワークのメンバー数が増えていくだけで、平和の実現に一歩ずつ近づいていくことができます。

リンク先はこちらです。
http://peacebuilding.ning.com/

セレブレーション・アースに登録している方は、同じメールアドレスとパスワードで簡単に登録できます。

世界平和のムーブメントを沖縄から、日本から、作っていきましょう~!!!!

セレブレーション・アースでは、国際平和デーのリーディングイベントとして、Culture of Peace Initiative から正式に承認されています。

セレブレーション・アースのメンバーが Culture of Peace Initiative のネットワーク参加して、存在をアピールすることで、平和実現のムーブメントを盛り上げることができます!

★個人が力を取り戻し、地球を癒す時が来た!」9月21日は沖縄から地球平和宣言!!
セレブレーション・アースのネットワークにも、ぜひ、参加してください。
http://celebrationearth.ning.com
[PR]
by lifewithmc | 2009-07-04 21:37 | 地球2009