エッセイスト菊池木乃実のブログです。環境活動家の夫、ポール・コールマンと共に南米チリのパタゴニア地方に在住。ホリスティックで持続可能なライフスタイル実践中


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天と地はこうしてつながっている

パタゴニアの5月は雨、雨、雨・・・毎日、雨が降っていました。

6月になっても雨、雨、雨。こちらは冬の始まりです。もう、2週間も太陽を見ていません。

初めてこの土地に来た時、40日も雨が降り続いたので「どうして、こんなに雨ばかりなのー!」とポールに不満を言ったことがあります。

すると、こう言われました。

「僕らは温帯雨林の中に住んでるんだから、雨が多いのは当然だよ」

え、そうなの?

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そういえば、6年前に土地探しをしながらバスで旅していたときに、道の両側がジャングルのようだったことを思い出しました。大きなシダ類が生い茂り、巨大なフキのような植物がバスの窓に覆いかぶさるぐらい近くに生えていたことも・・・

そうか、ジャングルの中に住んでいたんだ・・・と改めて気づきました。もちろん、気温が低いので、ジャングルという感じはしないのですが、家の窓から森を見渡すと、森から水蒸気が湧き上がり、どんどん雲を作っていくのがわかります。そう、森が雲を作り、雲が雨を降らし、雨がまた森へ戻っていって、雲になる・・・そうやって、水が循環しているのです。

水は大地から森を通して天へ上がり、天から降って大地に戻って来る。

天と地は、こうしてつながっているのですね。

天と地とつながると言えば、去年の11月、The Vision Walker のインタビューの中でこんなことを言っていました。
「来年2013年からは、ほんとにクリアに、なんの感情的な重荷もないし、しこりもないし、
いつもピュアでクリアな感じで、やっぱり宇宙と地球と自分と、こう一直線に繋がっていくような、
そういう風に生きていきたいなと思う。」

すると、それを読んだ編集者の方からメールがありました。
来月の雑誌で「老子特集」を組むので、パタゴニアでの生活も含め、老子的生き方についてエッセイを書いていただけませんか?と・・・

その特集は、新しく出る「老子新訳」のための特集だそうで、その著者はなんと私の大学時代の恩師。先生が書いた「タオ 老子」は、私が人生で迷っていた頃、指針になってくれた一冊です。

不思議な時、不思議な縁で、いろんなことが循環してくるのですね。

このブログのタイトルも、「地球とつながる 宇宙とつながる」と自分でつけていながら、すっかり、そのことを忘れていて、2年半ぶりにブログを開けて、びっくりしました。

つながる。つながる。

こんな風に、シンクロニシティーに導かれていく時、異次元を旅しているような気がしてワクワクします。
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by lifewithmc | 2013-06-03 04:56 | チリ・パタゴニアの暮らし